応急処置

2004年5月9日
この前の金曜日の授業で、応急処置についての講義がありました。授業を受け持ってくれたのは救急病棟に所属する先生で、First Aidの基礎を教えてくれたんですが、その授業で見せてくれた写真がものすごいんです。

その写真は自殺未遂の男の人の顔写真で、最初は何がどうなってるのかぜんぜん分かりませんでした。よ〜く見てみると、彼の鼻の中間ぐらいから喉まで何か赤い泥をつけたみたいになってるんです。聞いてみると彼は口に銃を突っ込んで引き金を引いたらしいんですけど、玉が銃の中で爆発してしまったんで口が吹っ飛んだそうです。なるほどと思ってもう一回見てみると、赤い泥だと思ってたのは開きになった彼の口や頬の肉だったんですね。結構気持ち悪かったです。でも彼かわいそうですよね。自殺未遂のラッテルは貼られるし、しかも下顔面めちゃめちゃになってるし。

授業をしてくれた救急病棟の先生は結構面白い人で、授業の終わりに興味深い名言をいただきました。「人生とは致命的な性病である」
(Life is a sexually transmitted terminally ill disease)
よく考えてみるとなるほどそうですよね。ふむふむ。

まぁ全体的に興味深い授業だったんですが、最後に残った感想は、「絶対に救急病棟の医者にはなるもんか!!」でした。あんなすごいことになった人をまじかで見た日にゃきれいに卒倒してますね。でもそういう人たちを冷静に処置できる先生方尊敬します。

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